9日、長崎県長与町のスーパーマーケットで、高齢の男2人が発泡酒などを万引きしたとして、窃盗の容疑で現行犯逮捕されました。

2人は容疑を否認しています。

逮捕されたのは、長崎市の無職の68歳の男と、同じく無職の83歳の男です。

警察によりますと、2人は9日午前11時過ぎ、長与町のスーパーマーケットで、発泡酒や麦茶など11点、あわせて1,794円分の商品を万引きした疑いが持たれています。

先月下旬、この店の従業員が「万引きされているようだ」と警察に通報。

これを受け警察が9日、張り込み捜査をしていたところ、2人が持ち込んだ袋の中に商品を入れて、レジを通さず店外に出ようとしたため、窃盗の容疑で現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し2人は「逮捕された理由がわからない」と、容疑を否認しています。

警察は2人の余罪を含めて捜査しています。