カナダの小学生が原爆の犠牲者を悼むと共に、ウクライナの平和を願って折った千羽鶴がきょう、平和公園に捧げられました。


色とりどりの千羽鶴です。


カナダで生まれ育った小学4年生の山本 絹子さんが、母親の地元の長崎市に帰省するのに合わせ、カナダから運んできました。

記者:持ってみてどうですか?
山本 絹子さん「重い。戦争がなくなるように小学校のみんなで折りました」


千羽鶴は今年2月、山本さんが通うカナダの小学校で、原爆に関する授業を受けた生徒らおよそ100人が平和への願いを込めて折りました。
原爆の犠牲者を悼む気持ちはもちろん、ウクライナへの平和の願いも込めて折ったちょうど千羽の折り鶴です。


山本 絹子さん「(長崎に落とされた原爆で)そんなにいっぱい人が殺されたなんて知らなかった。また戦いをしないように、ウクライナとロシアの戦いがすぐ終わるように、みんなの思いを長崎に持ってこれた」
記者:今、どういう気持ちですか?
「嬉しいです」


山本さんは7月まで長崎に滞在し、被爆遺構などを巡って学んだことをカナダの友人たちに伝えたいとしています。