4年ぶりの開催となる今年の長崎くんち奉納踊。
諏訪神社のさじき券の販売が7日から始まりました。

待ちわびた4年間。くんち開催までちょうど4カ月となった今朝7時前、諏訪神社にはさじき券の発売におよそ170人が列を作りました。

並んでいる人:
「孫が2人(奉納踊で)出るんですよ。それでどうしても桟敷が欲しいと思ってからね。よか場所が取れればよかねと思って」
「川船が好きなので、楽しみです」

6か町が出演する今年の長崎くんち。
物価高騰の影響で、さじき券は値上がりしたものの、諏訪神社の前日朝のS席は、およそ10分で完売しました。

S席最後のさじき券を購入した人:
「16時間(並びました)最後の一枚です!はははは!もうやったっていう感じ」

A席を購入した人:
「嬉しいよ~。楽しみに待ってたもんね。手ぬぐいを取りたいとよ」

(今年の踊町)本石灰町の根曳として初出演する人:
「家族に見てほしいなと思って、自分で並んで(買いました)一番近くで応援してくれてるんで」
「もってこいって言えたらいいかなって思います」

さじき運営委員会によりますと、諏訪神社のさじき席は前日S席が朝・夕ともに完売、後日朝のS席が残りわずかです。
A・B・C席は、7日・9日ともにまだ購入できるということです。
さじき券の次の販売は9日で、電話でのみ受け付けるということです。