感染対策の一つ"マスクの着用"についてです。
国は先週「屋外で会話が少ない場合は着用する必要はない」など基準を一部、緩和しました。
市民にマスクの着用の変化は起きているのでしょうか?


23日朝の長崎市内。
屋外を無言で歩いている人でもほとんどがマスクをつけていました。


女性「まだちょっとやっぱり警戒してしまうっていう感じですかね。完全に収束してるわけでもないので。やっぱりちょっと怖いなっていう」


国が示した基準では、屋外のランニングなど、周りの人と2メートル以上距離がとれる場合や、通勤時など、人とすれ違う際に十分な距離が取れていなくても会話がほとんどない場合は「マスク着用の必要はない」としています。

長崎みなとメディカルセンターの門田 淳一院長は『マスク着用の意義を十分認識した上であれば、屋外での着用緩和は問題ない』と考えています。


門田 淳一 院長「屋外なので、結構換気というかですね、風とか吹いてますから、リスクはほぼないと思うんですよね。一人の場合は」

一方、国の基準では『2メートル以上の距離が確保でき、会話がほとんどない場面では、屋内でも着用の必要はない』としていますが、これについて門田院長は慎重な考えを示しています。

門田 院長「(屋内で)感染者が咳をしたり、くしゃみをしたりウイルスを包んだ小さな水分を含んだ粒子がですね、空気中を漂ってるわけです。後から誰か入ってきて、その漂っているウイルスを吸い込むということもありえますから、室内では、やっぱりマスクをして会話するとか、くしゃみする、咳するっていうのは(感染対策として)重要になる」

長崎市営陸上競技場です。
マスクをつけずにウィーキングやジョギングする人たちもの姿も見られました。


ウォーキング中の男性「ここ歩く時はもう外して歩いてますけどね。(マスク)持っては来てるんですよね。」

マスクを着用していない時でも「"常に持ち歩きながら"臨機応変に対応していくことが必要だ」と門田院長は言います。

門田 院長「マスクは携帯しておいてですね、お友達と会って会話する時にはマスクをするとか、場面場面に応じてマスクの着脱をしていく一人一人の責任で行動していくという時期だろうと思います」

新たな基準を参考にしながらマスクを着用すべきかどうかを場面場面で考え、判断していくことが求められそうです。