来月18日の父の日を前に、長崎県産のバラの消費拡大をはかろうと、生産農家が大石長崎県知事にバラを贈り、その魅力をPRしました。

花が大きくて、日持ちも良く、200近くの品種を誇る長崎県産のバラ。

父の日にバラを送る習慣を広めようと、長崎花き園芸農業協同組合が、このほど大石長崎県知事にバラの花束を贈りました。
ここ数年、ハウス栽培では重油ボイラーなどに代わり、火を使わない”ヒートポンプ”の導入が進んでいるそうです。

長崎花き生産組合バラ部会 徳安修一部会長:
「ヒートポンプなどで環境に優しく作っているが、電気代の高騰などで大変。バラは品種が沢山ある。花や香りで癒してくれるので、ぜひ家に飾ってほしい」

長崎県産のバラの産出額はおよそ2億円と、切り花類では3番目に多く、バラ部会では品質の向上も目指していきたいとしています。