来月ウィーンで開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議に高校生平和大使が2人派遣されることになり、そのうちの1人が抱負を語りました。
ウィーンに派遣される第24代高校生平和大使の一人、神浦はるさんです。

神浦さんは来月21日からウィーンで開催される核兵器禁止条約 第1回締約国会議に合わせて現地を訪問します。
高校生平和大使の海外派遣は3年ぶりで、神浦さんは現地から配信などを行い、核兵器廃絶の思いを世界に発信したいとしています。
第24代高校生平和大使神浦はるさん
「核兵器の悲惨さや核兵器をなくすことの大切さを伝えていくということは本当に重要なことだと思っているので、唯一の被爆国日本の若者の代表として、その場に行くことがとても大事なことではないかと思っています」
高校生平和大使は来月16日に現地に向けて出発予定で、派遣委員会では会議の前に行われるNGOセッションなどで発言の時間が取れるよう調整していきたいとしています。