JR九州はゴールデンウィーク期間中の西九州新幹線かもめの乗車率について、日によっては100%を超える便も出てくるとの見通しを示しました。
JR九州によりますと、4月28日から5月7日までの期間の西九州新幹線かもめの指定席予約状況は26日時点で39%で、通常の期間と比べ6ポイント高くなっているということです。

最も予約が多いのは下りが5月3日の62%、上りが5月5日の56%で、西九州新幹線の開業時に近い予約率だということです。JR九州では、下りと上りのピークとなる3日と5日の日中は、乗車率が100%を超える便も出てくるとみています。

JR九州 古宮洋二社長「平日が晴れで休みが全部雨だというような予報もあるということで、ちょっと怖いなと思っていますけれども、初めてのゴールデンウィークですので、ぜひぜひ乗っていただきたいなとは思います」
JR九州では、ネット予約の普及で直前の予約が多くなっていることから、27日から28日にかけて連休中の予約はさらに増えると見ています。