カジノを含む統合型リゾート=IRについて、国が14日『大阪の整備計画』を認定する見込みであることがわかりました。
一方で『佐世保の計画』については継続審査となる見込みで、大石長崎県知事は、引き続き、誘致に取り組むとの考えを示しました。

長崎県大石賢吾知事:
「報道が事実かどうか分かりませんけれども、それはそれとして長崎は長崎として頑張っていく」

IRを巡って、長崎県は、佐世保市への誘致を目指し、去年4月、国へ計画を提出しており、早ければ、去年中に国の決定が出るとみられていました。

国は、14日、会合を開き、長崎と同時に申請していた大阪府の計画は認定するものの、長崎についてはこの日の判断を見送る方向であることが分かりました。

これに対し、大石知事は情報がないとしつつ、引き続き、誘致に取り組む姿勢を示しました。

長崎県大石賢吾知事:
「常にやれることはベストを尽くすと、そういったスタンスは変えずに 今後も頑張っていくだけかなと」

県は、今後、関係機関と連絡を取りあらためて情報収集を図りたいとしています。