21日、長崎でも桜の開花が発表されました。
4年ぶりに “新型コロナの制限”がないこの春。
今年の『花見』はどうするのか──また、長崎県内の開花状況を取材しました。

長崎地方気象台は21日、平年よりも2日、去年より1日早く桜の開花を発表しました。

22日の長崎市の風頭公園では、すでに見ごろとなっている桜もありました。

県内では長崎市の立山公園や雲仙市の橘公園、島原市の島原城などで咲き始めとなっています。

4年ぶりに新型コロナの制限がない “花見シーズン”で

県内では去年まで『大人数での会食の自粛』などが呼びかけられていましたが、今年は各地でイベントも実施される予定です。
今年の『花見の予定』を聞きました。

“行く”予定だという人たちは──

親子:
「行ってきましたよ 今。風頭公園。コロナの前くらいに行ったきり。僕(息子)も初めてお花見行けるからね。楽しみね」

大学生:
「西海橋とかそっちの方に行こうかなと思ってる。
外なのでそんなに(新型コロナを)気にしなくてもいいのかな」

大学生:
「出店とか、写真いっぱい撮りたいです」

大学生:
「今の所はない。(でも花見をしたい気持ちは)ちょっとあります。中々できなかったので。みんなでワイワイしてみたい」

一方、“行かない”予定だという人は──

70代女性:
「ない!まだまだ(新型コロナが)怖い。知り合いの人が未だに感染してる(から)」

アンケートでは半数以上が「行く」「行くと思う」

長崎経済研究所のインターネットをつかったアンケート調査「リサチャン」によりますと、今年、花見に「行く予定」と「行くと思う」と答えた人の割合は 半数以上の56・1%を占めました。
去年と比べ、9ポイント増加しています。

22日、長崎市では25度を超え、夏日となりました。
桜も一気に花が開き揃いそうです。