15日、最終本会議を迎えた定例長崎市議会は、来月で任期を終える田上市長にとって最後の定例議会となりました。

今議会では、15日朝、追加で上程された新型コロナウイルスワクチンの接種費用およそ18億円を含む2,207億5千万円あまりの来年度一般会計予算案など67の議案が、賛成多数で可決されました。

定例市議会本会議への出席は、この日が最後となった田上富久市長は「歴史ある長崎市政の舵をとり、前進させるという重責を果たすべく、全力で取り組んできた。
市議会では真摯な議論と前向きな理解を頂き、一つ一つ、前に進めることができた」と感謝の言葉を述べました。

新しい長崎市長と市議会議員を決める選挙は、来月16日に告示され、23日に投開票が行われます。