政府の方針により、新型コロナ対策としてのマスクの着用が13日から、屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねられます。けさの長崎駅前では、屋外でもほとんどの人がマスクを着用していました。

■マスクを着用している人
「まだ外しにくい。やっぱり周りの目を気にしてしまいます」

Q.外したい気持ちはありますか?「あります本当に。まだコロナが心配なので着けています」

一方で、政府の方針を受けてマスクを外す、という人もー。

■マスク外している人
「結構マスクをつけている人が多かったので、着けないといけないのかなという感じがあったんですけど、いずれ外すときがくるので外してし良いかなと思って」

「(マスクは)一応持ってはいます。仕事先の事務所中でも個人の判断なので、周りがどうするのか、気になるところではあります」

一方、長崎市役所では、窓口に設置しているパーテーションは継続するものの、職員のマスク着用は個人の判断に委ねます。また、来庁する市民に対しても、個人の判断に委ねるということです。

■長崎市人事課・田島真吾管理係長「基本的な感染対策をしながら、市民の皆様の声も聞きながら、着脱を強要することがないように配慮して対応していく」

また路線バスや路面電車など県内の交通機関も、車内乗客のマスク着用は個人の判断に委ねる方針です。