販路拡大と長崎の食の活性化を目指し、長崎県内の食品メーカーなどおよそ120社による食品の展示会が長崎市で開かれました。

県内で養殖された真鯛や料理を一段と美味しくする調味料など、県内外の食品メーカーおよそ120社の商品が一堂に会します。
この展示会は販路拡大と長崎の食の活性化を目的に、ホテル・病院の料理担当者や一般客を対象に行われています。出島メッセ長崎での大規模な食品展示会の開催はこれが初めてです。
●杉永かまぼこ・営業直販部・荒木剛さん
「美味しいかまぼこを全国に届けたいなと」
今回は調理の現場で課題となっている「人手不足」へ対応するための商品が目立ちました。
●キユーピー・福岡支店フードサービス営業一課・藤重雅也さん
「やっぱり人手不足っていうのが1つのワードになっているので、すぐ簡単に手短にすぐ出せるっていうのが(調理場の)手助けになれば」
●愛健医院・給食部・宮崎惠子主任
「見た目にもきれいなものや調理がしやすいとかいろいろ考えて参考にしたいなと」
展示会は8日午後4時までで、県内企業の食品が全国に届くきっかけとなりそうです。