部下の隊員を必要以上に大声で指導し、適応障害を発症させたなどとして陸上自衛隊相浦駐屯地の男性隊員が7日付で懲戒処分を受けました。

停職2日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊 相浦駐屯地 水陸機動団 戦闘上陸大隊の3等陸尉(50代)です。

相浦駐屯地によりますと、3等陸尉は2018年3月頃から2019年12月頃にかけて、勤務中に部下隊員に対し「仕事が遅い」「考え直せ」と大声で言うなど “威圧的な指導” を行い、適応障害を発症させたとされています。

2019年12月に部下隊員が上司に相談。
その後、上司らが他の隊員への聞き取り調査などを行った結果、事態が明らかになったということです。

陸上自衛隊 相浦駐屯地は「隊員1人1人への指導を徹底し再発防止に努める」としています。

【お詫びと訂正】この記事の配信開始時、“機動団”の表記を誤っておりました。
失礼しました。