2月14日はバレンタインデーです。
原材料や輸送コストの高騰でチョコレートの価格が例年より1割弱値上がりしているようですが、今年はどんなチョコが人気なのでしょうか。
そして誰に渡したいのか取材すると── やはり“自分用”という方が多いようです。

王道のトリュフ

SDGsを目指し、国内で製造されたチョコ

パッケージごと”映える”商品など目移りしてしまいます。

アミュプラザ長崎では14日のバレンタインデーまで、期間限定で選りすぐりの9店舗が並びます。

(自分用に1万円かける予定の)アミュプラザ長崎 長岳 真奈さん
「誰かにあげるというよりも、自分自身で楽しむイベントになってきているなと感じています。今年もその需要はさらに増しているなと感じております」

“自分用”にお金を惜しまず…

チョコレートの贈り先について、およそ2,500人へのアンケートによると、一番多くを占めているのは“自分用”です。
(出典:ジェイアール名古屋タカシマヤ)
物価高騰の影響でチョコの価格が上がっても、“自分用”にはお金を惜しまない人が多いそうです。

「義理」チョコはこれまでで最も低い割合となりました。

20代:「(自分用に)ちょこちょこ買ってる。この時期は」

大学生:「やっぱりみんな自分用に買って食べてたり。その時期に会う約束をしていたらあげるかなと。真面目に(告白用などに)バレンタインやっている人はいないかな」

30代:「欲しいなと思ったら(多少高級でも)買う感じ」

チョコ系の“スイーツ”が主流に!?

売り場で印象的だったのはクッキーやケーキ さらにはドーナツなど、チョコそのものというよりも”チョコ系”のスイーツばかりなことです。

アミュプラザ長崎 長岳 真奈さん:
「チョコレートというよりも、チョコレートを使ったサンドであったりケーキであったり、バラエティ感のあるような。チョコレートを買うというよりもスイーツを買うイベントになってきている」