長崎と佐世保間の時間短縮などのために整備が進められている『西彼杵道路』のうち、時津町内の区間が今月18日に開通するのを前に13日、事前公開されました。

事前公開されたのは西彼杵道路の一部で西彼・時津町の日並インターから時津インターまでの3.4キロです。


西彼杵道路は佐世保市から時津町までのおよそ46キロをつなぐ片側1車線の自動車専用道路です。
県が総事業費143億円をかけて整備していて、今回、道路の最南端の時津町の区間が完成しました。
開通により時間短縮効果だけでなく近隣の国道の渋滞緩和も期待されています。

長崎県 長崎振興局 道路建設課 岩永 修二課長:
「こちらの道路に交通量が一日に1万3000台ほど転換することによりまして、国道の渋滞も大幅に緩和するものと期待しております」
西彼杵道路・日並ー時津間は今月18日の午後3時から供用が開始されます。