国際的な奉仕団体の一つ「キワニスクラブ」の県内組織「長崎キワニスクラブ」の設立10周年を記念する式典が、このほど長崎市で開かれました。


2012年9月に設立された長崎キワニスクラブ。県内企業の代表らおよそ30人が所属し、子どもたちへの奉仕活動に力を入れています。世界の子どもたちから届いた平和のメッセージを灯籠に貼り爆心地公園近くの川に流す取り組みは、去年、長崎市の文化事業に認定されました。式典では、純心中学の生徒による下部組織の結成も報告されました。


長崎キワニスクラブ 水嶋英治会長「我々、それから下の世代、大学生、高校生、中学生と、こういう風に縦の糸を強くしていった方がもっともっと世の中変わって、いい過ごしやすい世界になると思います」

長崎キワニスクラブでは、今後、世代間の連携に加え、海外組織と協力した活動にも力を入れたいとしています。