24日から降った雪の影響で、長崎県内では545件の交通事故が発生しました。

10年に一度といわれる寒波が襲来した長崎県。県警のまとめによりますと、県内では24日の午前9時からの2日間で、雪の影響による交通事故が545件発生しています。

交通指導課によりますと、路面凍結によりカーブを曲がり切れずにガードレールなどに衝突する自損事故や、坂道で停まり切れずに前の車に衝突する追突事故の割合が多いということです。


気象台によりますと、県内では28日にかけて再び厳しい冷え込みが予想されるということで、県警では雪が降った場合は車での不要不急の外出は避け、やむを得ず運転する際はチェーンやスタッドレスタイヤを使用するよう呼びかけています。