去年12月、長崎県南島原市で80代の女性に実の息子などを装って電話をかけ、現金あわせて70万円をだまし取ったとして、29日、20代の男が詐欺と窃盗の容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定無職の26歳の男です。
警察によりますと、男は仲間らと共謀して、去年12月26日、長崎県南島原市に住む女性(80代)の自宅の固定電話に、実の息子を装って「投資で儲けがでたから通帳に入れるよ」などと電話をかけました。その後、証券会社の職員を装った人物が電話をかけ、息子が税金を支払っていないと話し、「法律事務所に依頼したため、税金トラブルに関する解決費用として現金やキャッシュカードが必要」などと嘘をつき、現金20万円と通帳、キャッシュカード、暗証番号がわかるものを渡すよう要求しました。
これを信じた女性は、同日、自宅を訪れた法律事務所の職員を装った男に現金20万円とキャッシュカード、通帳を渡し、だまし取られたということです。
男は、その後、南島原市内にあるコンビニエンスストアのATMで、女性のキャッシュカードを使い3回に分けて現金合計50万円を引き出し、盗み取ったということです。
男が帰った後、女性が実の息子に電話をかけ確認したところ、息子に身に覚えがないことが分かり、詐欺被害にあったことが発覚、届出をしました。
警察が防犯カメラの映像を確認するなどの捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、29日、男を詐欺と窃盗の疑いで逮捕しました。
警察は、組織的な犯行とみて捜査をしており、捜査に支障が出るとして男の認否を明らかにしていません。








