「洋上風力発電」の風車に作業員を運ぶ「船」の起工式が、9月14日に佐世保市の造船所で行われました。

アルミ船を建造する佐世保市の沖新船舶工業で行われた起工式には、洋上風力発電事業の関係者約25人が参加しました。

建造が始まるのは、洋上風力発電の作業員を風車まで運ぶ「洋上風力アクセス船」通称「CTV」で、長崎県内で造られるのはこれが初めてです。

CTVは高島沖で建造が進む「洋上タワー」とともに、国内初の訓練専用設備として使われます。

長崎海洋産業クラスター形成推進協議会の松尾博志理事長は「訓練用の船で、訓練用の環境で、でも実際の海でしっかりと訓練をしたうえで、より安全に現場に出ていただく」と話しました。

また、沖新船舶工業の津志田正和常務は「日本で走る船(CTV)というところでは長崎では初めてなので、慎重にかつ、大胆に新しいところを取り組んでいければと思ってます」と話しています。

訓練専用のCTVは2027年3月頃完成し、秋から洋上での訓練が始まる予定です。








