2022年に長崎県内で発生した交通事故は2610件で、統計開始以降最も少なくなりました。


長崎県警のまとめによりますと、2022年に県内で発生した交通事故は、前の年と比べ195件少ない2610件で、負傷者は3314人、死亡者は27人でした。

いずれも統計が始まった1948年以降で最も少なく、県警では要因について「ドライバーと歩行者の安全意識の向上が大きいのではないか」と見ています。


一方、高齢者が絡む事故は1114件と全体の4割以上を占めていて、県警は安全教育や講習会などを継続して開くとともに、県とも連携して対策を強化していきたいとしています。