九州新幹線西九州ルートで整備方針が決まっていない佐賀県内の区間について、環境影響調査(アセスメント)が来年度から始まるのを前に、関係機関による技術検討会の初会合が26日、佐賀県庁で開かれました。

環境アセスに向けては、国交省と鉄道・運輸機構、佐賀県の三者が技術検討会を設置し、地盤状況把握のための現地調査やその評価などを、今年度中に完了することになっています。

26日の初会合では、佐賀県の平尾副知事が「フル規格整備にあたり国からは、佐賀平野の軟弱地盤や九州新幹線との接続など技術的な課題があるとの見解が示されている。学識経験者の専門的な助言を受けて、しっかりと課題を確認していきたい」とあいさつ。

会では新鳥栖駅から武雄温泉駅の南側の地盤状況を把握できるよう、鉄道・運輸機構が佐賀県内で約10か所のボーリング調査を提案。
これに対し佐賀県側からは、他の地点での調査の必要性などが訴えられました。

技術検討会は今年度中に5回程度開催され、事前調査やその検証を経て、年度内にも、環境アセスの範囲などが示される見通しです。
なお、この技術検討会での検証にあたっては、特定のルートを前提としないとされています。
(NBCラジオ佐賀)








