長崎市はなぜ「台湾の座席」を下げたのか?

長崎市は式典への招待状を送る国について、「日本に大使館などを持つ国と地域」という基準を定めています。

台湾は日本と正式な国交がないため、「招待状」を出す対象に含まれていませんが、台湾側から参列の希望を受け長崎市が席を用意しました。

【前列】 市から直接「招待状」を送った国や地域(大使ら)

【後列】 招待状を出していないが、参列希望を受けて席を用意した地域・機関

台湾の座席も各国大使らと同じ「海外席エリア」に設置されたものの、市のルールに従ってエリア後方の席に配置されました。

これは去年までと同様の対応で、台湾側からは事前に「大使と同列に扱ってほしい」との要望が寄せられていましたが、市は基準を見直しませんでした。市は「招待状を送る国や地域は外務省のホームページにならっており、自治体独自で決められることではない」としています。