梅雨明け以降、雨の少ない状態が続いています。水不足が懸念される事態を受け、長崎県の佐世保市と大村市は24日、それぞれ対策本部を設置し、市民への節水の呼びかけを始めました。

佐世保市:中部・南部地区で節水呼びかけ

節水の対象となるのは、佐世保市の中部地区と南部地区です。

このうち5つのダムがある中部水系の平均貯水率は、今のところ80%を超えているものの、今後もまとまった雨が降らなければ10月中旬には50%を割り込む見通しです。

また、ダムが1つしかない南部水系では、貯水率がすでに7割を下回っており、9月10日頃には50%を割り込む見通しとなっています。いずれの貯水率も平年を大きく下回っていることから、佐世保市水道局は24日に「渇水対策本部」を設置し、市民への節水の呼びかけを始めました。

大村市:萱瀬ダムの貯水率が52.5%に低下

一方、大村市でも市内の「萱瀬ダム」の貯水率が24日現在で52.5%まで低下しています。

今後さらに水不足が予想されるとして、大村市も24日午後、「少雨対策本部」を設置し、今後の状況を警戒するとともに節水を呼びかけています。