世代を超えた交流が、町を元気にする

日が暮れても、祭りのにぎわいが途切れることはありません。

夜の境内は多くの人で埋め尽くされ、想像以上の熱気と活気に満ちていました。

会場を見渡した安永さんは、「去年よりだいぶ多かけん、嬉しかですね」と笑顔を見せます。
人口減少や商店街の衰退という課題を抱える相浦町。それでも安永さんは、町を元気にするために必要なのは「人」だと考えています。
「地域おこし、町おこしに大事なのは、やっぱり人だと思うんですよね」
安永さん自身、小さいころから相浦で育ち、いまもこの町で仕事をし、暮らしています。
だからこそ、次の世代にも同じように「相浦で暮らしたい」と思ってもらえる町にしたい。

「私自身が小さいころからこの町で育って、今この町で仕事・生活してるように、そういった子が1人でも増えれば、自分たちのやってることに意味があるんじゃないかと思っています」

祭りの終盤には仕掛け花火が行われ、火花を見上げる子供たちの笑顔が夜の神社を照らしました。

店が減っても、人口が減っても、地域に受け継がれてきた思いまでなくなるわけではありません。

ふるさと相浦を、次の世代へ──安永さんたちの活動が、町の未来を支えています。








