12歳の次男が田植え機初挑戦 ハンドルを握る緊張の瞬間

3世代で米をつくっている太田さん一家は、男の子5人兄弟です。いつの時代も田んぼは絶好の遊び場でした。

太田裕樹さん(33):
「新聞に載ったとよ。これがひいじいちゃん、ばあちゃん」
いまの子供たちと変わらんですね
「そうですね変わりはせんと思うんすけどね。ほらこれも凜大朗」

妻・太田加奈子さん(33):
「みんな赤ちゃんくらいの時からおぶって(棚田に)連れて行ってということが多かったです。そっからも1、2歳になったら自分の力で走ってパシャパシャ、もう最初は泥遊びから始まって。それからこんぐらい大きくなってからようやく手伝ってくれるようになったので。もう全然違いますね。」

12歳になった次男・凜大朗さんは一番の働き者です。

太田裕樹さん(33):「とりあえず植えるか」
太田凜大朗さん(12):「俺が?」
いつもは、父・裕樹さんが担当する田植え機の運転に、この日は凜大朗さんが挑戦しました。

息子・太田凜大朗さん(12):
緊張する?「まあまあです」
不安な表情を見せる凜大朗さん。田植え機の運転方法を改めて確認します。

慎重に後ろを確認しながら田植え機を前に進めます。中には、苗と苗の距離が近いところも。そう簡単にはいきません。

太田裕樹さん(33):
「勉強よなこれもな」「ぐねぐねなっとるけど。あとは経験。いろいろ試行錯誤しながらまだまだ。」

前田廣子さん(74):
「きついことはきついですけど、働くことは苦にならんですけんね。子どもたちに米も食べさせてやらんばし。」

太田凜大朗さん(12):
「たのしい。自分たちが大きくなっていってこういうことを学ぶ。学んでこういうことしないとだめって感じです。」
400枚の田んぼが広がる「土谷棚田」では現在、25軒ほどの「家」が米づくりに携わっています。それぞれの家族が植え付けた「苗」から「稲」が育ち夏、収穫の時を迎えます。








