だし巻き卵の下に「アジサイの葉」

(事例2)2008年6月26日、大阪市の居酒屋で、男性一名が、だし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉を食べ、40分後に嘔吐や顔面紅潮などの中毒症状を起こした。いずれも重篤には至らず、2~3日以内に回復した。

「毒性成分」は未だに謎

アジサイには古くから「青酸系の毒」が含まれているとされ、半ば定説のようになっています。

しかし、近年の研究や厚生労働省の発表ではその知見は十分ではないとされ、実はアジサイのどの成分が症状を引き起こすのかは未だ明らかになっていません。

しかし、実際の症例を重視し厚生労働省では「食品と共に提供したり、食用にすることは避けるべき」として、飲食店や消費者に注意喚起を行っています。