示された可能性と、厚労省の「一区切り」

しかし、土壌調査の結果と気象シミュレーションとの間に不一致もみられたことなどから、「現時点での科学技術をもってしても黒い雨が降った範囲を正確に特定するにはいたらなかった」とする報告書が今年3月まとめられ、これを受けて5年に及んだ検討会は事実上終了しました。
長崎県・長崎市は広島と同様の検証を長崎でも実施するよう厚労省に要望してきましたが、厚労省の担当者は、「技術論として確立しなかったため長崎で掘っても同じ結論になる」「委員からの継続希望の声もなかった」とし、長崎での調査には着手しない考えを示しました。








