全会一致の高い壁 NPTが歴史的岐路に立つ一カ月

日本政府代表団の顧問として参加する、元外交官の西田充教授は、日本政府の役割について語りました。

日本政府代表団顧問として参加 西田充教授:「今の状況では、もしかしたらNPTが本当に実質的に崩壊するかもしれないと。やるべきこと、最優先事項としては、NPT体制の維持。今まで通り、三本柱の外交ゲームみたいなかたちで取り引きみたいなことをやってる場合じゃないんだと。まずはそもそも日本政府自体がNPT体制のコミットメント(責任ある関与)を再表明をした上でですけれども。その上で各国に働きかけてやっていく必要があるかなと思っています」

NPTの「共通の利益」の重要性を再認識した上で、「条約を破綻させない」という一点に集中して各国が協調できるかどうか?賛否あろうかとは思いますが、内容の深さはともかく最終文書の合意に漕ぎつけられるか注目されます。