30社以上と交渉も…「地域性・世界初」が大きな壁に

これまで30~40社の企業と交渉してきましたが、「地域性のある病」であること、さらに「世界初の治療法」で海外に類似例がないことなどから支援につながっていません。現在も、企業との協力体制の構築に向けて交渉を続けていると言います。

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治験結果が出るまで「あと2年」。不足している資金は2億5000万円。治験で効果があることを示せれば保険適用となり、ATL患者にこの治療を広く届けることができます。

しかし資金不足で治験が継続できなくなれば、20年間積み上げてきたデータも、治験に協力した患者の経過観察も中断されることになります。