近年増加している「サイバー犯罪」
「サイバー犯罪」とはインターネットなどを悪用した犯罪で、去年は大手ビール会社が攻撃を受け個人情報が流出するなどの被害が出ました。

サイバー犯罪の標的は企業だけではなく個人にも及び、中でも、最近流行しているのが「フィッシング詐欺」です。その手口は実在する金融機関などをかたってメールやSNSでメッセージを送り、個人情報などを入力させてIDやパスワード、クレジットカードの不正利用やインターネットバンキングを使った不正送金などの被害を引き起こすというものです。

こうしたサイバー犯罪への対策を強化しようと、21日、県警で警察官の捜査技術を競う大会が開かれました。

この大会はサイバー犯罪の捜査技術向上を目的に県警が開いたもので、県内の各警察署や県警本部から28チームが参加しました。

参加者の所属は問わず、新たな人材発掘も兼ねています。

大会では、写真が撮られた場所や不正な通信の特定など12の課題に対してインターネットやAIを駆使しながらいかに早く、正確に答えを導き出せるかを競いました。

長崎県警サイバー犯罪対策課・秋山 英之次席「今後の警察における活動の捜査に十分役立つ要素が入っておりますので、能力を高めていただき、県警の能力の底上げをやりたい」

県内では去年1年間に104件のサイバー犯罪が検挙されています。

競技の結果、今回は対馬南警察署チームが1位に輝いたということです。