「核兵器の非人道性」の本質とは?
もう一つの議論の場が、核兵器禁止条約の初めての再検討会議だ。11月30日から、同じくアメリカ・ニューヨークで開かれる。

核兵器禁止条約は、核兵器を全面的に禁止する条約で、核兵器国や、核の傘に入る国は参加しておらず、唯一の戦争被爆国である日本も賛同していない。

今後、核兵器禁止条約を普遍化していくための第一歩として、河合副センター長は、「核兵器の非人道性」を訴えるだけにとどまらず、その「本質」まで考えてもらう必要があると指摘する。

河合副センター長「非人道性を、単に、核兵器は危険で恐ろしい兵器であるという風に考えた場合、『相手にも使わせないように自分も持つ』という論理が生まれてくる可能性がある。これが核抑止論=相手を脅して意のままにする、ということです」

「でも、非人道性というものが問おうとしてるのは『それでよいんですか?』ということだと思うんです。『そういう生き方がしたいですか?』って。もしかしたら、したいです、と仰る方もいらっしゃるかもしれない。それはそれでしょうがない。でも『本当にそれで楽しいですか?』とか色々やっていくことによって、議論の可能性って出てくると思うんです」








