勤務中に舟券を買うなどおよそ3年間にわたって職務を怠ったなどとして、長崎県警は12日、30代の男性巡査部長を減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、県南の警察署に勤務する30代の男性巡査部長です。

県警によりますと、巡査部長は2022年10月から今年9月まで、勤務中に自身のスマートフォンからあわせて3800回にわたり競艇の舟券を購入していたということです。
また競艇のほか、パチンコやスロットなどを繰り返し、自身の返済能力を超える借金を重ねていたほか、既婚者でありながら、知人の一般女性と不適切な交際をしていたことも明らかとなったということです。

県警は12日、男性巡査部長を減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。
男性巡査部長は「自分の考えが甘かった。申し訳ない」と話し、これらの行為を認めており、12日付けで依願退職しています。








