ことしも残すところあと半月となりました。
郵便局では15日から来年の年賀状の受付が始まりました。

年賀状での新年のあいさつは、SNSの普及によるデジタルシフトや環境への配慮から、取引先への送付を取りやめる企業も増えており、年々減少傾向にあります。

ことし元日に長崎中央郵便局が届けた年賀状の枚数はおよそ134万枚で、前年から18万枚減少ー。
全国では、この3年間で毎年1億枚以上ずつ元日の配達枚数が減っています。

長崎中央郵便局・総務部の江藤治部長:
「紙は実際手に取るので出した人の気持ちがわかるという感動があると思う」

紙ならではの温もりも送ることができる年賀状。
郵便局では元日に届けたい場合は今月25日までに投函してほしいと呼び掛けています。