県民のがん撲滅を目指し、がん検診を受ける人を増やそうと、このほど保険会社が長崎県に対し寄附金を贈呈しました。

寄附金を贈呈したのは第一生命保険です。第一生命保険と長崎県は、2019年からがん検診の推進に関する協力協定を結んでいます。

第一生命保険長崎支社・小林正知支社長「(がん検診)受診率、罹患率ともに残念ながら(長崎県は)全国のワーストクラスになっているという現実をですね、何とか県と共同でですね、改善していきたいと」

がん検診を受ける人を増やすことが、がんの早期発見につながるとして、第一生命保険は総額65万3300円を寄附金として県に贈呈。県はがん検診を受けるよう呼びかけるイベントやチラシの費用として活用する方針です。

第一生命保険長崎支社・小林正知支社長「2人に1人ががんに罹患すると言われておりまして、定期的に健康状態をチェックすることで早期発見にもつながりやすい」

第一生命保険は「今後も受診率向上に向けて積極的に呼びかけなどを行う」としています。








