長崎大学は11日、飲酒運転をした長崎大学教育学部附属小学校の20代男性教諭を諭旨解雇処分としました。
大学によりますと、男性教諭は9月19日(金)に長崎市内の飲食店で友人と飲酒、翌20日に帰宅するため自家用車を運転したということです。
20日午前4時頃、諫早市内の路肩に駐車し車内で寝ていたところを警察から職務質問を受け、呼気検査でアルコールが検知されました。
大学では警察の捜査を待たず飲酒運転の事実があったことを認定し、11日付で辞職願の提出を勧告する諭旨解雇処分としました。
男性教諭は同日付で辞職届を提出したということです。
長崎大学の永安武学長は「教育に携わる立場にある者がこのような法令違反を犯したことは、本学の名誉と信用を著しく損なうものであり、誠に遺憾」などとするコメントを発表、全教職員に対し飲酒運転の根絶を図るよう強く要請したとしています。








