長崎県立高校の再編について話し合う初めての会議が、14日県庁で開かれました。

「ながさき次世代高校創生会議」は、県立高校において近年、定員に満たない学校が増えていることから「再編の方向性」を見出すため開かれました。

14日は、県の教育関係者や有識者など17人が参加し県立高校がおかれている現在の状況について報告が行われました。

県教育委員会前川謙介教育長「15年後には高校一年生の数が現在の高校1年生の生徒数の6割まで減少してしまう。こどもたちの数が減っていくと、学校も小規模化していくということになりますので、地域の教育環境をどう維持して、魅力あるものにしていくか喫緊の課題である」


会議は今年度中にあと3回開かれ、来年6月までに県立高校の再編方針などをまとめ、公表することにしています。