荷物を持ってくれた女子中学生を――

判決を受けたのは長崎県諫早市に住む21歳の男です。

判決などによりますと、男はことし5月1日午後、長崎県諫早市の路上を帰宅するため1人で歩いていた当時14歳の女子中学生に、スーパーまでの道を訪ね声をかけました。

男は女子中学生が荷物を持ってくれたことをきっかけに、16歳未満でありかつ5年以上前に生まれた者であることを知りながらわいせつな行為をしようと考え、午後4時13分頃から4時35分頃までの間、長崎県諫早市栄田町にある自宅アパートの部屋に女子中学生を引き入れ、背後から口を一方の手でふさぎ、腹部付近をもう一方の手で押さえつけるなどの暴行を加えたものの、抵抗されるなどしたためその目的を遂げなかったとされています。