東京で開かれている世界陸上の男子マラソンに三菱重工マラソン部の近藤亮太選手が出場し、日本勢トップの11位に入りました。
15日午前7時半スタートの男子マラソンには、島原市出身で三菱重工マラソン部の近藤亮太選手など日本勢、3人が出場しました。
世界陸上、初出場で自身2度目のマラソンとなる近藤選手は、序盤からしっかり先頭集団の中に入ります。
近藤選手は終盤まで自身のペースを崩さず粘りを見せますが最後は引き離され11位でフィニッシュ。
タイムは2時間10分53秒で日本勢でトップの大健闘でした。
近藤選手はレース後のインタビューで「何回も離れそうになった時に、すごく耳が割れるような応援がずっと背中を押してくれて、1つでも前の順位へ、一人でも前へというところを徹底して、もう最後は自分に勝つというところを、自分に課して、最後のゴールを目指しました」と話していました。
優勝はタンザニアのアルフォンスフェリクス・シンブ選手でした。