保護司もしていた77歳 男が罪に問われているわいせつ行為とは
不同意わいせつ罪に問われているのは、当時長崎県松浦市のスポーツ推進委員協議会会長だった77歳の男です。
起訴状などによりますと、男はことし1月25日午前0時過ぎ、出張先の熊本市のホテルで30代の部下の女性をベッドに押し倒してキスしたほか、胸をもんだりなめたりするなどのわいせつな行為をした罪に問われています。
「前任は最後まで相手してくれた」
2日に開かれた初公判で男は「間違いありません」と述べ起訴内容を認めました。
検察は公判の中で出張に行った複数人で会食した後、男が部下である被害者の女性に部屋で飲もうと誘ったこと、その際男が「前任の方は最後まで相手をしてくれた」などと話し上司と部下の関係を背景に誘ったことが明らかにされました。