長崎県出身の廣中璃梨佳選手が、9月13日から東京で開催される世界陸上に、2種目で出場することが発表されました。

長崎県出身で日本郵政グループの廣中璃梨佳選手は、今年4月、熊本で開かれた日本選手権の女子1万メートルで31分13秒78のタイムで優勝。世界陸上への参加標準記録を突破できていませんでしたが、ワールドランキングで日本人トップの12位となり参加資格を獲得しました。

さらに5千メートルでは、内定していた田中希実選手に加え、山本有真選手と廣中選手が日本代表として新たに選出されました。

廣中選手は22年、23年の世界陸上に続き5千メートルと1万メートルの2種目での選出です。

またマラソンでは、三菱重工の近藤亮太選手が、今年3月の大阪マラソンで初マラソン日本記録を更新する2時間5分39秒で準優勝し、代表選手に選出されています。世界陸上は今月13日から22日まで東京で開催されます。