東京に本社を置くシステム開発企業「ディーソル」のグループ会社が、1日長崎県島原市に新たな事業拠点を開きました。
事業所を開いたのは「ディーソル」のグループ会社「ディーソルHPP」です。

島原市が若者のUターンやIターンにつなげようと2年前から取り組んでいた誘致を受けたもので、空き庁舎となっていた島原市役所有明庁舎の別館に事業所を構えました。
ディーソルのグループ会社が長崎県内に進出するのは4例目で、島原市ではヘルスケア分野におけるデータ処理などを担います。
ディーソルHPP 今村勇雄社長:
「性能のいい通信回線、豊かな労働力があれば地理的な問題は全く関係ございません。キチっと成功して存在意義を高めたいと思っています」

ディーソルHPPは来月から島原での事業を開始し、今後5年間で県内の高校出身者を含む100人以上の雇用を見込んでいます。