長崎市にある坂本龍馬ゆかりの地に龍馬の御霊を祀った神社が建立され、23日、完成を記念する神事が執り行われました。


幕末に坂本龍馬が開いた貿易商社『亀山社中』の近くにある長崎市の若宮稲荷神社。
この境内に龍馬の御霊を祀った『坂本龍馬神社』が作られました。

“龍馬ゆかりの地” に新たな名所を作ろうと、龍馬ファンなどで作る団体が構想からおよそ10年をかけて建立しました。

社には、“坂本家の家紋”や龍馬をイメージした“龍”があしらわれています。

龍馬ファン歴40年以上 中島亨さん:
「何百年も名前が残るそういう人って多分出てこないと思います。ここに来たらやる気、そういうのが出てくるかなって思います」

坂本龍馬神社をつくる会 黒岩 信之会長:
「リラックスした気持ちで観光に来て“龍馬さん こんにちは” そういう軽い気持ちで龍馬さんに接していただきたい」

『坂本龍馬神社』の建立は、高知、岐阜に続き全国で3社目で、長崎の新たな名所となりそうです。