国境を越える海洋ごみ問題に取り組むため、長崎県対馬と韓国の学生らが協力して「日韓市民ビーチクリーンアップ」が対馬市の海岸で開催されました。

韓国の釜山外国語大学の学生や対馬高校の生徒ら約180人が参加して、7月、海岸の清掃活動を行いました。

対馬の海岸には年間3万7千立方メートルもの漂着ごみがあるといわれています。

この日は、ペットボトルや漁具など、20袋分のごみを回収しました。

韓国釜山外国語大の学生「海洋ごみに気を付けなければならないという気持ちで(生活の中でゴミを)片づけるようになりました」

対馬高校の生徒「韓国語を一杯聞けて勉強になりました」

未来の地球環境を守るこの活動は2003年から行われていて、日韓の若者たちの架け橋にもなっています。