参議院議員選挙の投票日を20日に控え、長崎県選挙区の立候補者は選挙戦、最後の訴えを続けています。

参院選長崎県選挙区には、現職1人に新人5人の過去最大に並ぶ6人が立候補していて、今月3日の公示日以降、物価高対策や人口減少問題などを争点に選挙戦を繰り広げてきました。

選挙戦最終日の19日は、候補者の多くが大票田の長崎市を中心に最後の訴えを続けています。

県選管によりますと、18日現在、期日前投票を済ませた人の数は24万9393人と、選挙人名簿登録者数の23・13%にあたります。前回3年前の参院選の同じ時点と比べおよそ6ポイント増加しています。

19日は、五島市や西海市などあわせて11の投票所で繰り上げ投票が行われています。

20日は一部の地域を除いて、午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票されます。