鎮座400年の節目の年を迎えた長崎市の諏訪神社で、5月4日、氏子らが踊りや歌を奉納する奉祝行事を行うことになりました。

鎮座400年の奉祝行事として催されるのは「諏訪神社日本晴れ-はじまり-」です。長崎の街とそこに暮らす人々の未来が、日本晴れであるようにとの願いをこめて名づけたということです。

来月4日境内の舞殿と中庭で、氏子ら8団体が日本舞踊や長崎の書家による揮ごう、剣舞など10の演目を披露します。

諏訪神社 宮田文嗣 権宮司
「(鎮座)400年を機に、またお諏訪さんと親しみをもってコミュニティの広場になっていただければと」

諏訪神社では、毎年5月5日に長坂のぼり大会が開かれていますが「諏訪神社日本晴れ-はじまり-」はその前日の恒例行事として、来年以降も続けていきたいとしています。