新型コロナの影響で3年ぶりの通常開催となった『YOSAKOIさせぼ祭り』
23日までの3日間、佐世保の街には鳴子の音と踊り子の歓声が響き渡りました。


今年で24回目をむかえた『YOSAKOIさせぼ祭り』全国から105チーム3500人あまりが参加しました。
3年ぶりのリアル開催に踊り子達も盛り上がります。


学生:
「対面で、一杯の客さんのいる前で踊るというのがすごい楽しいので、今回開催してくれて本当に嬉しく思います」

踊り子:
「3日間、街がすごく賑やかになるので、以前の“賑やかな通り”が戻ってきたなという感じがして、すごくよかったです」


最終日の23日はリニューアルした名切会場でファイナルステージ。
予選を勝ち抜いた14チームが「大賞」を目指し技を競いました。


司会者「大賞は…ヒヒーン」


熊本地震からの復興をめざし大学生らが結成したチーム『​肥後真狗舞』が、2019年に続いての2連覇です。


肥後真狗舞 山田 真大さん:
「なかなかお祭りが開催されず、お披露目の機会に恵まれなかったんですけど、これまでヨサコイを続けてきて良かったなと心から思いました」


今回は規模を縮小して開かれた『YOSAKOIさせぼ祭り』
来年は元の規模に戻そうと誓い、最後は総踊りで締めくくりました。