5月1日の八十八夜を前に、長崎県内一のお茶どころ東彼杵町の茶畑では一番茶の茶摘みが始まりました。

鮮やかな緑色。お茶の新芽が次々と摘み取られていきます。

大村湾を望む東彼杵町の西坂秀徳さんの茶畑では、今週末の入札会に出品する一番茶の茶摘みが行われました。

摘み取られているのは「さえみどり」という品種で甘味が特徴です。
去年秋の残暑、冬の寒さ。激しい気候変動の中で手ごたえを感じる新茶が育ちました。

西坂秀徳さん「香りが強いですね。どうしても自然相手なんでですね何が起きるかわからないというのが不安とそういうものがあった中で今日を迎えた感じですね」

全国茶品評会で過去4回日本一となったそのぎ茶ですが去年、おととしとタイトルを逃しており今年に期待をしています。東彼杵町での一番茶の茶摘みは5月上旬まで続きます。