対馬市の特産で在来種のそば「対州そば」の花が見頃を迎えています。
白く小さな花がいくつも集まって咲く対州そば。清楚な雰囲気を漂わせています。

対馬市美津島町の国道沿いに広がる畑では、夏に植えた対州そばの花が満開の時期を迎えました。

「そば」は朝鮮半島から対馬を経由して日本に伝わったとされています。
海に囲まれた対馬では他の品種と交わることなく、古くからの品種に近いそばが受け継がれています。

香りが強く、ほのかな苦みがあり幻のそばとも呼ばれる「対州そば」
今月末から実の収穫がはじまります。