長崎県産酒と地魚のPRと消費拡大につなげようと、6日、長崎市でお酒とお魚のマッチング会が開かれました。

長崎には、美味しい魚といい酒がある──
その魅力を発信し、消費拡大につなげようと、長崎で水揚げされる魚と県産酒の「マッチング会」がきょう初めて長崎市で開かれました。

6日のマッチング会には、長崎県内 10の酒蔵が自慢のお酒を持ち寄りました。

酒造メーカー社長:
「お魚とか軽快なものからちょっとコクのあるものまで。比較的相性が良いです」

長崎の魚料理にはどんな酒が合うのか、会場では飲食店や酒店などの関係者が実際に食べたり飲んだりして“相性”を確かめます。

酒店経営者:
「今、青一髪(せいいっぱつ)という麦焼酎を飲みながら しめ鯖を食べたんですが、めちゃくちゃ合いますね」

串カツ店経営者:
「これまでお魚を扱ったことがなかったからお魚料理ってどういうお酒に合うのかなって…
(記者:今後考えたいですか?)
そうですね。広げていきたいなと思って」

長崎県 物産ブランド推進課 長野 淳志課長:
「どういった組み合わせでお酒とお魚を一緒に食べれば楽しめるのかというのを、“新たな味わい”をみなさまに提供できればと思っています」

ことし12月からは「県産酒と地魚のセット」で新たなキャンペーンを予定しているということです。