長崎県立大村工業高校でこの春卒業する3年生を対象にしたオーダーメイドスーツの採寸会が初めて行われました。

大村工業高校では、およそ8割の生徒が卒業後、就職の道を選びます。採寸会は生徒の門出を"メイドイン長崎"のスーツで後押しするとともに、地元企業の応援につなげようと、松浦市のスラックスメーカー「エミネントスラックス」とともに開かれました。

大村工業高校 3年生
「楽しかったです。測られたことがないところとかを測られたので」

保護者インタ
「なんか(卒業が)近づいて来たなという感じ」

株式会社エミネントスラックス 九州松浦工場 岡﨑須奈子さん
「スーツを着て新たな一歩を踏んで頂いて、気持ちよく入学を迎えて頂けたら」

この日は、有名ブランドも手掛ける「エミネントスラックス」のスーツが、上下セット3万9800円で販売されました。大村工業高校では、来年度以降も卒業生の応援企画を続けていきたいとしています。